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お知らせ
熱中症対策とペットボトル症候群
7月17日に九州南部の梅雨明けが発表され、いよいよ夏本番になってきました
毎日のように日本のどこかで熱中症警戒アラートが発表されています 🔆 ̨ ̨ ₍⌯́⌓⌯̀ ₎💧
2024年熱中症警戒アラート発表回数:404回(7月22日午前時点)
熱中症を防ぐためには、こまめな水分補給!
これは誰でも知っていることだと思いますが、この水分補給には注意点があります。
ペットボトル症候群ってご存じですか?
ジュースやスポーツドリンクといった糖分の多い飲み物を大量に飲み続けることによって
起こる急性糖尿病のことです。
糖分の多い飲み物を大量に飲むと血糖が上がる。血糖が上がると喉が渇く。
そこでまたジュース類を飲むと、さらに血糖が上がり喉が渇くといった悪循環に陥ります。
500ミリリットルの飲料にどのくらいの糖質が含まれているのか、愛知県豊川保健所が
スティックシュガーの本数(1本3g)で換算した資料を公表していたので紹介します。
麦茶・緑茶・無糖コーヒー・無糖紅茶・無糖炭酸 0本
野菜ミックスジュース・果物フレーバーウォーター 8本
スポーツドリンク 9本
サイダー・オレンジジュース 17本
コーラ 19本
リンゴジュース 20本
ヨーグルト飲料 22本
数字で見るとコワイ😱😱😱
スポーツドリンクにはたくさんの糖分が含まれおり、体に吸収されやすいように出来ています。
スポーツをしている時や屋外での作業時など、糖分を補給してすぐに消費する場合や
たくさん汗をかいて体力が落ちている時は、効率よく水分やカロリーを補うことができます。
しかし、通常の生活の中で水代わりに飲んでいると糖分の取りすぎになりペットボトル症候群に
なってしまう可能性があります。
(ちなみにペットボトル飲料だけでなく、紙パックや缶入りなどの飲料も同じです)
喉が渇いた時は水などを摂取し、糖分の多い飲み物は1日500ミリリットル程度に抑えましょう。
購入時に成分表をを確認するのもオススメです☝
まだまだ夏は始まったばかり
上手に対策をして、アツ~い夏を乗り切りましょう!