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平成27年入社
髙橋 駿斗さん
1級電気工事施工管理技士
宮崎県立産業技術専門校出身

小田電業に入社した経緯は?

高校卒業後、まず宮崎県立産業技術専門校の電気設備科で学び、先生の勧めもあって入社に至りました。 高校時代は異業種を志望していたのですがやむを得ない事情でかなわず、手に職をつけるつもりで新たに選択したのが今の仕事でした。正直成り行きで選んだ道ではありましたが、頑張ってきたことが功を奏してキャリアアップを重ねることができ、3年目で現場のリーダー、8年目の今では現場担当者として施工・工程管理を任されるまでになりました。

職場の雰囲気は?

年齢を問わず馴染みやすい職場だと思います。 入社当初は私も若かったですし気を遣う面もありましたが、入社して2〜3年たった頃に同年代が何人か入社してきたことで、さらに仕事が楽しくなりました。 今では電気工事士の平均年齢もずいぶん下がって、現場は20代が一番多いです。他の建築関連業者さんと比べても、若い従業員が特に多い気がします。

プライベートは何をして過ごしていますか?

昨年、息子が生まれたばかりなので、もっぱら家族と過ごしていますね。 家族で一緒に買い物に出掛けたり、家でのんびり過ごしたり。うちの子は夜泣きがほとんどなく、驚くほどよく寝るいい子なので、私たちもしっかり休めて助かっています(笑) 年に数回、草野球チームの試合に出るのも楽しみです。学生時代は野球部だったこともあり、同僚に誘ってもらいました。さらに、先輩に「やってみらんね」と誘っていただいて、社会人になってからゴルフも始めました。これが結構楽しくて、今では趣味の一つです。

仕事で苦労する点は?

現場では、他の業者さんとの取り合い(話し合い)が必要な場面があるのですが、段取りや工程などの調整に頭を使います。建築の現場にはたくさんの業者が関わっているので、互いが納得する施工を組めるように折り合いをつけることも大切な仕事の一つです。 加えて現場リーダーを任されたばかりの頃は、資材の手配をミスして、必要な時に手元に無い、あるいは不足・余分が出てしまうといったこともありました。現場では工程が綿密に決められているので、決して押せないですし…。こういったことがないよう、作業の流れや必要な資材・数量をしっかり頭に入れておかなくてはならず、当時は苦労しました。

仕事で面白いと感じるポイントは?

配線って、A地点からB地点にどれだけ効率的に無駄なく繋ぐかが肝心なのですが、実は「これが正解」なんてものはないんですよ。作業者によってやり方は千差万別なんです。 その要領は、数をこなして慣れていけば、おのずと身についていくものです。先輩たちのやり方を真似て、試行錯誤を繰り返して、自分に最も合った方法を見つけていく。そこが面白さでもありますね。 やっぱりそれぞれこだわりがあるので、ベテランと現場をご一緒した時はそれなりに大変でした。職人は頑固ですから(笑)

今後の目標は?

入社以来、経験を積みながら資格取得に挑戦してきましたが、つい最近一番の難関である1級電気工事施工管理技士の資格試験に合格しました。業務の合間や昼休憩などを利用して試験勉強をしてきた成果が実り、やっと一息つけると喜んでいます(笑) この資格があると担当できる現場の規模も大きく変わるので、いよいよ次のステージ。気を引き締めていきます。